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DropTalk 4にアップデート後、同じAppleIDアカウントを設定している他の端末でDropTalk 3が起動しなくなった場合のサポート情報

DropTalk 4にアップデート後、クラウド上のキャンバスをDropTalk 4で参照すると、同じAppleIDアカウントを設定している他の端末で過去バージョンのDropTalkがインストールされている場合は、その端末でDropTalkが起動しなくなる場合があります。これは、その端末でクラウド機能が有効になっている場合に、クラウド上にあるDropTalk 4のフォーマットのキャンバスの読み込みを行おうとして失敗するためです。

その場合は、他の端末もDropTalk 4へのバージョンアップが必要になります。

非推奨ですが、取り急ぎバージョンアップせずにお使いいただきたい場合は、その端末のシステム環境設定にてDropTalkのクラウド機能をオフにすることで起動できるようになります。または、DropTalk 4にてクラウド上にあるキャンバスをいったんローカルへ移動するなどし、クラウド上のファイルを空にしてください。

システム環境設定にてDropTalkのクラウド機能をオフにする手順のスクリーンショットを以下に添付します。
システムの設定でDropTalkのクラウド設定をオフにする

音声が再生されない時の確認ポイント

ここでは、DropTalkを使用した時に音声が再生されない問題の、解決方法を紹介します。音声の問題は大きく分けて、デバイスの音声出力設定と、標準ライブラリのコピーの失敗が、原因として考えられます。これらについて、それぞれ説明します。

DropTalkの標準音声再生確認

DropTalkは、標準のライブラリを使って音声再生を行うことができます。これを確認するには、「ライブラリ画面」を開き、適当なシンボルを選択してください。これで音声が再生されれば、問題ありません。

再生されない場合は、以下の手順を確認してください。

デバイスの音声出力設定の確認

お使いのデバイスで、音声のボリュームや出力先が適切に設定されているかどうか、確認します。

1. デバイス本体の横にあるサイレントモードのスイッチがオンになっていないことを確認します(本体にサイレントモードスイッチがあるデバイスの場合)。

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2. 画面下から上向きにスワイプしてください。iOSの「コントロールセンター」を表示します。

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3. コントロールセンターで消音ボタンがオンになっていないことを確認します(コントロールセンターに消音ボタンが表示されているデバイスの場合)。

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4. コントロールセンターでボリュームと出力先が表示されていないときは、左向きにスワイプします。ボリュームと出力先の設定画面が表示されます。

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5. 音声のボリュームが適切な大きさになっていること、出力先デバイスが適切に設定されていることを確認してください。

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標準ライブラリコピーのやり直し

音声出力の設定が適切であってもDropTalkの音声が再生されない場合、標準ライブラリのコピーに失敗していることが考えられます。このコピーは初回起動時に行われるのですが、途中で終了してしまった場合などに、適切に行われない可能性があります。

この場合、ライブラリを標準状態に戻すことで、再度コピーを行うことができます。DropTalkの設定画面を開き、「ライブラリ」の設定から、「ライブラリを標準状態に戻す」を選択してください。

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デバイスのボリュームボタンと音声ボリュームの関係

iPadなどのデバイスには、本体横にボリュームを上げ下げするボタンがあります。このボタンでは、「音量」または「サウンド効果」のボリュームを変更することができます。DropTalkの再生に関係するのは、音量の方です。サウンド効果の大きさとは関係がありません。

audio_problem_5

DropTalkの再生ボリュームを変更したいときは、「音量」の方を調整してください。

デバイスのボリュームボタンでどちらを変更するかは、iOSの設定画面から「サウンド」を選択して確認してください。

カテゴリ:画像の設定

カテゴリに独自の画像を設定することができます。設定方法は、カメラを使って撮影する方法と、iOSデバイスの「フォトライブラリ」から読み込む方法とがあります。好みの描画アプリなどで作成した画像は、フォトライブラリを経由することで使用することができます。
画像を設定するには、カテゴリ編集画面でカテゴリの画像、またはその下にある編集ボタンをタップします。ポップアップメニューが表示されるので、「カメラ」または「フォトライブラリ」を選択します。

category_image_popupmenu-png

それぞれの設定方法は、シンボルの画像設定と同様です。『ライブラリ』>『シンボル』>『画像の設定』を参照してください。

 
カテゴリの作成や編集に関する各設定の詳細は、下記リンクより遷移してください。

ライブラリに関する項目へのリンク

ライブラリに関するその他の項目は、下記リンクより遷移してください。

シンボル

シンボルとカテゴリの管理

カテゴリ:名前の設定

カテゴリの名前は、シンボルと同様、言語毎に個別に設定することができます。「漢字」「かな」「英語」の3種類の言語でテキスト入力します。

漢字、かな、英語のうち、どれか1つが入力されていれば、カテゴリとして利用可能です。3種類すべての入力が必須ではありません。また、入力する順番にも特に決まりはありません。

入力する言語は、名前のテキストフィールドの下にある、ポップアップメニューから選択します。

category_name_edit

言語を選択した後、名前のテキストフィールドをタップし、キーボードで入力します。

 
カテゴリの作成や編集に関する各設定の詳細は、下記リンクより遷移してください。

ライブラリに関する項目へのリンク

ライブラリに関するその他の項目は、下記リンクより遷移してください。

シンボル

  • 音声の設定
  • シンボルとカテゴリの管理

    キャンバスの管理:フォルダの情報

    キャンバスの選択の編集画面で、フォルダの下に表示される「情報ボタン(i)」またはタイトルラベルをタップすると、「情報の編集画面」を表示します。情報の編集画面では、名称の編集を行うことができます。

    名称

    「名称」のテキストフィールドを選択して、テキストを入力します。

    folder_name

    キャンバスの管理に関する項目へのリンク

    キャンバスの管理に関するその他の項目へは、下記リンクより遷移してください。