※Windows版のマニュアルは現在作成中です。申し訳ございません。お問い合わせを多くいただく機能等については随時、先行して紹介してまいりますのでご参照ください。
DropTalk では、キャンバスやシンボルを複数のデバイス間で共有できます。DropTalk Windows版では、キャンバスやシンボルをファイルに書き出し、メールやクラウドを使用してそれらを他のデバイスで読み込むことができます。書き出し可能なものは、2018.02現時点で、キャンバス、キャンバスを複数含むフォルダ、シンボル、シンボルを複数含むシンボルカテゴリです。
ここでは、キャンバスの書き出しと読み込みの各方法を説明します。
キャンバスの書き出し
キャンバスの選択画面にて、編集ボタン(鉛筆マークのボタン)を押下し、編集モードにします。
書き出したいキャンバスを押下して選択します。
選択されたキャンバスに青枠が付いたことを確認し、メニューボタン(「⋯」のアイコン)を押下します。
表示されたメニューから「キャンバスの書き出し…」を押下します。
保存ダイアログが表示されますので、保存先を指定して「保存」ボタンを押下します。この例では保存先にデスクトップを指定しています。
保存先に「[キャンバス名].ecvszip」というファイルが書き出されたことが確認できます。
キャンバスをフォルダにまめて、フォルダを書き出すことも可能です。フォルダの中のキャンバスが多い場合は書き出しに時間がかかる場合がありますのでしばらくお待ちください。
フォルダの書き出しで書き出されるファイルは、「[フォルダ名].ecvfzip」となります。書き出されるファイルの拡張子について、キャンバスの書き出しでは「.ecvszip」ですが、フォルダの書き出しでは「.ecvfzip」となります。
以上でキャンバスやフォルダの書き出しを完了したことになります。
これらの書き出されたファイルを、メールに添付して別のデバイスへ送信したり、クラウドストレージに保存して他のデバイスで読み込むことが可能です。読み込みについてはキャンバスの読み込みの項を参照してください。
キャンバスの読みこみ
キャンバスの選択画面にて、メニューボタン(「⋯」のアイコン)から「キャンバスの読み込み…」を選択します。
「開く」ダイアログが表示されますので、 読み込みたいキャンバスやフォルダのファイル(「.ecvszip」や「.ecvfzip」の拡張子のファイル)を選択します。
正常に読み込まれると、キャンバスの選択画面に読み込まれたキャンバスやフォルダが表示されることが確認できます。
以上でキャンバスやフォルダの読み込みを完了したことになります。
キャンバスの読み込みでは、「開く」ダイアログで選択したファイルがコピーされて読み込まれます。そのため、例えば読み込み元のファイルを削除してもDropTalk上に読み込まれたキャンバスは消えませんし、DropTalk上でキャンバスを編集しても元のファイルが更新されることはありません。
iOS版やAndroid版のDropTalkでの読み込み方法と詳細については、下記リンクより遷移してください。
質問に対する、迅速なお返事ありがとうございました。
今まで私の環境では、iPadを使ってキャンバス作りをせざるを得ませんでしたが、画像データの取り込みと文字入力に不慣れなこともあり、なかなか教材作りが進みませんでした。
Windows版で作ったキャンバスをiPadと共有できることで、慣れた環境でキャンバスを製作することができ、より早く多様な教材作りができそうです。
本当に助かります・・・