DropKeyboardをリリースしました

DropKeyboard

DropTalkファミリーに、新しいアプリが追加されます。「DropKeyboard」をリリースしました。

事の発端は、先日の事でした。日本福祉大学の渡辺崇史先生にお願いして、研究室にお邪魔させていただきました。そのときに話題に上がったのが、渡辺先生が支援のアドバイスをしている子です。その子は、キーボードを使う事はできるのですが、一度に見えるキーの数が多すぎるとなかなか入力できない。そこでカバーを作って見えるキーの数を制限すると、入力できるようになる、という事でした。DropTalkを使って、ボタンの少ないキーボードみたいなキャンバスを作れば、もっとサクサクと使えるのではないか? と、話は進んでいったのですが、そこで思いつきました。iOSではカスタムキーボードを作ることができます。DropTalkのキャンバスを使うよりも、いっそのこと、そういった要求に応えるキーボードを作れば良いのではないか? そうすれば、すべてのアプリから使うことができますからね。

そこで作ったのが「DropKeyboard」です。DropKeyboardは、障害を持った子供達が使うことを想定したカスタムキーボードを提供します。まずは、キーが大きい「でかキーボード」を実装しています。

DropKeyboard

でかキーボードでは、画面に表示するキーの数を、5〜10個程度に抑えました。ひとつひとつのキーが大きくなっています。指先の微細な動作が苦手な子や、多くのキーを一度に認識するのが苦手な子が、使えることを目指しています。

キーボードは、すべてのiOSアプリで利用することができます。設定画面でキーボードを追加した後、キーボード切り替えボタンを使って、DropKeyboardのキーボードに切り替えることができます。

入力する文字のタイプは、カスタマイズ可能です。ひらがな、カタカナ、数字を組み合わせることができます。キーボードの高さは、3種類から選択することができます。

タッチ操作が苦手な子のための設定があります。予期しないスクロール領域のバウンスが発生しないよう、制御することができます。また、画面タッチ後に指が動いてしまって入力が認識されない場合のために、画面タッチ直後に入力を行う設定があります。

DropKeyboardは、文字の大きいキーボードだけでなく、必要に応じて様々な種類のキーボードを実現したいと考えています。もし、現在iOSでの文字入力に困難を感じている子がいたら、ぜひ、ご要望を寄せてください。色々と対応していきたいと思います。

DropKeyboard for iOSは、App Storeで購入することができます。

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