ここでは、コミュニケーションキャンバスの文章モードの「文章の編集」について説明します。
文章の編集
キャンバス画面では、通常はシンボルをタップすると音声を再生します。これが文章モードになると、シンボルのタップは文章へのシンボルの追加という操作に変わります。文章モードでキャンバス内のシンボルを順番にタップすると、その順番で文章に割り当てることができます。文章に割り当てられたシンボルは、キャンバス内部で赤丸の番号が振られていきます。
追加したシンボルを削除するには、文章の右端に表示されている「削除ボタン」を使います。削除ボタンをタップすると、文章に割り当てたシンボルが、最後尾から前に向かって順番に削除されます。
編集モードでの文章の編集
文章モードの編集画面では、より柔軟な編集が可能です。これを行うには、文章モードのままでナビゲーションバーの編集ボタンをタップして、編集モードに切り替えます。
編集モードでは、文章モードがオンであったとしても、キャンバス内部のシンボルをタップすると、シンボルの編集操作となり、ライブラリ画面が表示されます。
この状態で文章の編集をするには、文章の領域にあるシンボルをタップします。すると、シンボルの背景色が濃いグレーに変わります。これは、文章に含まれるシンボルを「選択状態」にしていることを表します。
文章内部のシンボルを選択した状態で、キャンバス内のシンボルをタップすると、キャンバス内のシンボルが割り当てられます。
この方法では、任意の順番で文章にシンボルを割り当てることができます。例えば、文章の3番目、2番目、1番目という順番で文章を作成できます。通常時の文章モードでの編集では、常に最後尾に追加されるので、ここが違いになります。
文章内のシンボル左上の削除ボタンでシンボルを削除することも可能です。任意のシンボルを一つだけ削除する、といった細かな操作も可能です。
次の画像のように同じシンボルを重複して割り当てることも可能です。
文章内のシンボルも、キャンバス内のシンボル同様、長押ししてドラッグすることで、配置の順番を変更することが可能です。
文章の長さの変更
文章を構成するシンボルの数は、標準で5つですが、これを追加することができます。編集モードでは、文章シンボルの最後尾に緑色の「追加ボタン」が表示されます。これをタップして、文章のシンボルを追加します。
文章のシンボルを削除するとき、文章が標準の長さである5よりも長いときは、文章が削除した数だけ短くなります。文章の長さが5のときは、シンボルを削除しても文章は短くなりません。
*「設定」から文章の標準の長さを変更することもできます。文章の標準値の変更の詳細は『設定』>『文章』>『文章の長さ』を参照してください。
*文章モードについてのその他の詳細は、下記リンクも参照してください。
コミュニケーションキャンバスに関するその他の項目へのリンク
コミュニケーションキャンバスのその他の項目については、下記リンクより遷移してください。
文章モードにし、
「キャンバスの設定」→「文章」→「文章の長さ」で最小の長さを選択しても反映されないのですが、不具合でしょうか?
お問い合わせありがとうございます。
「キャンバスの設定」→「文章」→「文章の長さ」設定時の動作について確認させていただきましたところ、アプリの不具合であることが判りました。
ご不便をおかけしており申し訳ございません。
アプリのアップデートにて修正させていただきます。
備考ですが、長文モードにしていただくと、長さを増やすことはできます。
長文モードでは、シンボルをタップして文章にシンボルを設定する際、文章の長さの最小値を超えて設定できます。
ご連絡、ご対応ありがとうございました。