設定:一般

ここでは、[設定]>[一般]の各項目で行う設定について説明します。一般では、DropTalkアプリ全般に関わる設定を行います。

一般の設定項目は、「一般」「言語」「バージョン2からの変換」があります。

[設定]>[一般]の項目

[設定]>[一般]を開く

タブバーの「設定」ボタンをタップして設定画面を表示し、「一般」を選択します。
setting

一般

バウンスを有効にする

「バウンスを有効にする」の項目では、スクロールビューのバウンスを有効にするかどうかの設定を行います。オン/オフを選択します。

バウンスとは、画面の操作時に、表示ページの上下左右の最端までスクロールして到達した際、それ以上画面が進まないことを示すために、画面がバウンドするような動きをした後、元の画面に復帰する状態を指します。ページの最端であることがわかりやすくて良い場合もありますが、画面の揺れ(バウンス)のため、うまくタップできない、など操作に影響を及ぼすこともあります。

その場合、「バウンスを有効にする」をオフにします。DropTalkのすべての画面でバウンスしなくなり、ページの最端で固定されるため、操作しやすくなります。デフォルトの状態では、画像のようにオンを示す緑色です。白色のオフにしてバウンスを制限します。
bounce

page top

タッチダウンでシンボルを読み上げる

「タッチダウンでシンボルを読み上げる」をオンにすると、シンボルに対して選択動作の「タップ」を行った際、画面に指が触れた瞬間にシンボル音声が再生されます。
touchdown

タッチダウンとは

タップ動作の際、画面に指が触れることを「タッチダウン」、触れたのち画面から指が離れることを「タッチアップ」と呼びます。一般的なiOSアプリでは、タッチアップ時に所定の操作が行われます。DropTalkでは、シンボル音声を再生するという操作を行います。

タッチアップ時に反応させるには、ダウンからアップするまでの間、指が動いてはいけないことになります。ダウン後に指が動くと、スワイプとして認識されるためです。これは、指の微細な動作が苦手な場合、タッチ後に意図せず指が動いたり、長い時間画面に触れてしまうと、期待通りの操作が行えないことになります。

「タッチダウンでシンボルを読み上げる」をオンにすることで、シンボルに対する操作をタッチダウン時に行うように設定できます。この場合、指が触れた瞬間(タッチダウン時)にタップとして認識し、シンボル音声の再生を行います。その後の指の動作は影響を及ぼさないため、操作が容易になることがあります。

ただし、次に述べるような制限があります。

タッチダウン操作での制限

タッチダウン時にタップ操作として認識するということは、その後に続くはずであるスワイプ操作を無視することになります。したがって、タッチダウンの設定を有効にした場合、シンボル上でのスワイプ操作が無効化されることになります。

そのため、キャンバスのページ間移動に対して、通常キャンバス全体のスワイプで行えるのですが、制限が発生します。スワイプ操作によるページ間移動は、「シンボル以外の場所」をスワイプすることで行ってください。キャンバスの「地」の領域ということになります。もしくは、キャンバス下部のページコントロール(・・・)をタップして行ってください。

ページコントロールによるページ移動は、シンボルの配置によってはページコントロール領域が狭いため、難しい場合があります。その時は、ナビゲーションバーを長押しすることでタブバーを隠すと、操作が易しくなります。
touchdown_swipe

page top

言語

シンボル名の言語

「シンボル名の言語」では、シンボル名を表記する時の言語設定を行います。

「シンボル名の言語」項目をタップすると、「シンボル名の言語」画面を表示します。
setting-language

「漢字」「かな」「英語」の、いずれかを選択します。選択項目にはチェックマークが付きます。
setting-language2

この設定では、DropTalkアプリ内のシンボル表示時に、標準として使う言語を設定します。標準の言語は、以下の画面で使われます。

  • ライブラリ画面
  • 言語が「アプリ設定」として設定されているキャンバスを開いた画面

それぞれのキャンバスには、言語を個別に指定することができます。ここに「アプリ設定」を指定した場合、シンボル名の言語で選択した言語が使われます。それ以外に言語が指定されていた場合は、そちらの設定が優先されます。

*新規キャンバスを作成した際は、デフォルトで「アプリ設定」が指定されています。

*読み上げ音声は、シンボル作成の際に付与された音声で読み上げられます。例えば、「かな」を「英語」に変更しても、音声は変わりません。

漢字、かな、英語、それぞれの言語に設定したライブラリ画面は、次のように表示されます。
symbolname_kanji

シンボル名の表記言語を『漢字』に設定した場合

symbolname_kana

シンボル名の表記言語を『かな』に設定した場合

symbolname_english

シンボル名の表記言語を『英語』に設定した場合

page top

機能制限

ペアレンタルロック

「ペアレンタルロック」では、キャンバスとシンボルの編集を制限する設定を行います。「ペアレンタルロック」をタップして、オン/オフの設定画面を表示します。
parentallock
デフォルトでは、「ロックを有効にする」はオフの状態です。
parentallock_off

「ロックを有効にする」をオンにしようとすると、次の画面のように4桁のパスコード入力を求められます。任意の4桁の数字をテキスト入力します。確認のため、パスコードは2回入力するよう求められます。続けて1回目と同じ数字を入力します。
*4桁のパスコードは、次回以降の設定に必要になりますのでご注意ください。
lock_passcode

パスコード入力により「ロックを有効にする」がオンになり、ペアレンタルロックの設定が可能になります。
*ここまでの操作では、編集を制限する機能のオン/オフが選択可能となっただけで、実際のキャンバスやシンボル編集のロックはできていません。
parentallock_on

キャンバスとシンボルの編集機能を制限するには、「キャンバスの編集」および「シンボルの編集」ボタンのオン/オフを選択します。
「キャンバスの編集」または「シンボルの編集」から、制限したいものをオンにします。
parentallock_cs_on

キャンバスの編集をオンにした状態でキャンバスの選択画面を開くと、ナビゲーションバーの「新規ボタン(+)」「編集ボタン」といったキャンバスの編集に関わる全てのボタンが表示されず、編集できない状態であることを確認できます。
シンボルの編集についても同様です。オンの状態では、ライブラリ画面の全ての階層で編集に関わるボタンが表示されません。

page top

『設定』の次のページへ進むリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です