ここでは、[設定]>「クラウド」で行う設定について説明します。
「クラウド」は、ネットワークを介して複数のデバイスでデータを同期する機能です。キャンバス及びシンボルを同期することができます。DropTalkでは、外部のクラウドサービスを利用することでクラウド機能を実現しています。DropTalk 3.0では、iCloud Driveに対応しています。
タブバーの「設定」から「クラウド」をタップして選択します。
iCloud Drive
iCloud Driveは、Appleが提供するiCloudに含まれるクラウドストレージサービスです。iOSおよびmacOSデバイス間で同期を行うことができます。
iCloud Driveを使用するには、あらかじめAppleと契約し、iCloudを有効化しておく必要があります。ただし、iPhoneやiPadを利用中でApple IDを取得済みであれば、どなたでもすぐに利用を開始することができます。Appleの『iCloud』のページを参照してください。
また、クラウドの同期機能を使用するには、ネットワークへの接続環境も必要となりますので、ご留意ください。一度同期を行ってしまえば、オフラインでも同期済みのキャンバスやシンボルを利用することができます。
*クラウドについての詳細は、『共有』>『キャンバスやシンボルの共有』>『クラウドストレージを使った共有』も参照してください。
iOSでのiCloudの設定
iCloud Driveでは、DropTalkアプリ内での設定のほか、iOSの「設定」アイコンからの設定も必要になります。以下の手順に沿って設定してください。
- iOSのホーム画面から、「設定」アイコンをタップします。
- 「iCloud」を選択します。Apple IDとパスワードを入力して、iCloudにサインインします。
- iCloudにサインインすると、iCloud設定画面の中ほどに、「iCloud Drive」の表示が現れます。「iCloud Drive」をタップして、iCloud Driveの設定画面を開きます。
- iCloud Driveのオン/オフスイッチを「オン」にします。
- iCloud Drive設定画面の中にある「DropTalk」のオン/オフスイッチを「オン」にします。
この手順について、以下に説明画像を付けて説明します。
iOS「設定」の「iCloud」を開き、「iCloud Drive」を選択します。
iCloud Driveの設定画面で、iCloud Driveをオンにします。さらに下段の連携アプリに関する設定項目で、「DropTalk」をオンにします。
iCloud Driveを初めてオンにするデバイスでは、次のようなiCloud Drive設定のファーストページが表示されます。「iCloud Driveにアップグレード」をタップ後、案内に沿ってiOSの設定を完了してください。
DropTalkでの設定
ここでは、DropTalkでのiCloud Driveの設定を説明します。タブバーの「設定」ボタンをタップして設定画面を表示し、設定の項目より「クラウド」を選択します。クラウドサービスの選択画面から、「iCloud Drive」を選択します。
iCloud Driveの設定画面では、iCloud Driveが現在使用可能かどうかが表示されます。「iCloud Driveは利用可能です。」と表記されていれば、利用可能です。利用可能でない場合は、iOSのiCloudの設定を確認してください。
「iCloud Driveを使用する」をオンにします。これで、iCloud Driveが利用可能となります。
いつも便利に使わせていただいてます。
Version 5.2.6 を使用しておりますが、設定画面の左側選択肢が
一般
キャンパス
文章
アクセシビリティ
ログ
プラン
DropTalk HDからの移行
このアプリのついて
のみでして、DropTalk 側のiCloud設定ができません。
どのように操作すれば良いでしょうか?
DropTalkバージョン5からは、DropTalkで独自にiCloudの対応を行うのではなく、iOSのファイル共有機能を使うように変更となりました。そのため、設定画面からクラウド設定は削除されています。
iCloudやその他のクラウドサービスを使いたい場合は、キャンバス画面で、編集モードにして、キャンバスを選択した後、左上のメニューから「キャンバスを書き出す」を選択してください。iOSの機能を使って様々なファイルシステムに書き出すことができます。